NTT ドコモは、Android 2.3 搭載スマートフォン「ARROWS X LTE F-05D」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(現:富士通モバイルコミュニケーションズ)製)の OS を Android 4.0(開発コード名「Ice Cream Sandwich」)にアップデートするため、更新用ファイルの提供を11月7日に開始した。
アップデートで OS が Android 4.0.3 になるほか、顔認証による画面ロック解除、ロック解除画面からのカメラ直接起動、スクリーンキャプチャ、パノラマ撮影、Wi-Fi Direct といった機能が追加され、ユーザー インターフェイス(UI)も改良されるという。また、「iコンシェル」「SDカードバックアップ」といったアプリケーションが加わる。さらに、「sp モードメール アプリ」で「デコメ絵文字」が動かなくなる問題を修正する。
アップデート適用後のビルド番号は「V08R31C」。一度アップデートすると、元のバージョンには戻せない。
今回のアップデートは、無線 LAN(Wi-Fi)経由で ARROWS X LTE F-05D 本体で行うか、パソコンで取得したアップデート用ファイルを microSD メモリカードに入れて行うかのいずれか。
なお、Android OS の開発元である米国 Google は、「Android 4.1」(開発コード名「Jelly Bean」)の提供を始めており、「Android 4.2」(開発コード名は同じ)も発表済み。
参照
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000008-inet-mobi
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