2012年7月31日火曜日

「ウェザーニュースタッチ」がリニューアル 検索とシェアで“みんなで作る天気予報”を実現

ウェザーニューズが7月30日、スマートフォン向けの気象情報アプリ「ウェザーニュースタッチ」をリニューアルし、新たな機能を用意した新バージョンの配信を開始した。アプリはApp StoreやGoogle Playから無料でダウンロードできる。
ウェザーニュースタッチは、天気や気温の予報だけでなく、ライブカメラや雨雲レーダー、落雷情報、地震情報など、詳細なデータと役立つ情報を提供している、気象情報会社ウェザーニューズのさまざまなサービスが利用できるiOS向けおよびAndroid向けの気象情報アプリ。アラートサービスや、会員が自分のいる場所の天気や気温を報告する参加型の「ウェザーリポート」、その情報を元にした詳細な天気予報など、独自のサービスも魅力だ。

 そのウェザーニュースタッチがリニューアルし、ソーシャル要素やゲーム要素を盛り込んで双方向性を持った「みんなが空でつながる気象情報」をコンセプトとしたアプリに生まれ変わった。リニューアルにともない、空や季節を楽しむために始めたウェザーリポートは、有料会員だけでなく、無料会員も送信可能にした。地震や台風、ゲリラ雷雨などの際はもちろん、穏やかな天気の日も、スマートフォンから写真やコメントが投稿できる。

 投稿された空の写真は、ウェザーリポートのサーチ機能「ソラサーチ」で、位置情報を利用して検索できる。現在地からの距離を設定し、見たい方角の空にスマートフォンをかざすと、その方角で報告された空の写真が閲覧できる。距離は現在地周辺/30キロ先/100キロ先/500キロ先/1000キロ先/3000キロ先/グローバルから選択でき、気になる雲の下で雨が降っていないかチェックしたり、今いる場所の近くの空の様子を確認したりできる。

 また、新たに「ソラミッション」という、天気や季節に関するお題に答えたり、ウェザーリポートを送って参加したりできる、希少に関する知識を深められるコンテンツも用意した。参加に応じてポイントがもらえたり、獲得できるバッジを集めたりできる機能も提供。ウェザーニュースタッチを利用する他のユーザーと成果を競ったりすることも可能だ。

 ソラサーチで表示した空の写真は、Facebookやtwitterでシェアすることも可能。報告された空の写真を他の人に伝えることができる。シェアされた空の写真にSNSでさらにコメントが付くことで、多くの人とコミュニケーションができるという。地震や台風などの気象災害時には、被害や雨風の様子をシェアし、注意を喚起するといった使い方もできる。

 もちろん、これまでどおり天気予報Ch.、ウェザーリポートCh.、雨雲レーダーCh.、台風Ch.、地震Ch.、津波Ch.、警報・注意報Ch.、雷Ch.、SOLiVE24Ch.、ライブカメラCh.、衛星Ch.、天気図Ch.、10分天気予報Ch.、ゲリラ雷雨Ch.、紅葉Ch.、スキー&スノボCh.、さくらCh.、花粉Ch.、花火天気Ch.の19チャンネル(一部、有料会員向けメニューあり)もウェザーニュースタッチで利用可能。有料会員向けには、GPSを利用して自分の現在地の近くで起きた、雨雲、落雷、台風、地震、津波、竜巻、警報・注意報、季節情報に関するさまざまな事象を通知する「スマートアラーム」にも対応する。

参照








Androidアプリ「Yahoo!ロコ 地図」が“AR道案内”に対応

ヤフーがAndroid向け地図アプリ「Yahoo!ロコ 地図」にARルート案内機能を追加した。進行方向を示す矢印やルートの目印となるポイントをカメラ映像に重ねることで、地図を読むのが苦手なユーザーも「迷わず目的地へたどりつける」という。


ヤフーは8月1日、同社のAndroid向け地図アプリ「Yahoo!ロコ 地図」にARルート案内などの新機能を追加した。最新バージョンはAndroidマーケットで入手できる。

 ルート案内の新機能としてARモードを搭載した。端末のカメラ映像に、(1)進行方向を表す矢印、(2)直近の目印を示すガイドポイント、(3)最終目的地のガイドポイント、これら3つを重ねて表示する。地図を読むのが苦手なユーザーも「迷わず目的地へたどりつける」としている。画面右下には現在地を常時表示するサブマップも表示。地図モードとの切り替えはボタン1つで簡単にできる。

 徒歩移動に最適化したルート検索も今回から表示できる。横断歩道や歩道橋、駅構内などの屋内道路、地下通路などがルート検索の対象になり、最短ルートが導きだされる。また、残り距離と時間のリアルタイム表示にも対応。ARルート案内においても表示される。


参照

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1108/01/news069.html

アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.yahoo.android.apps.map

2012年7月30日月曜日

ペットカメラにさかな、むし、爬虫類版を追加、情報交換/意思疎通図る

NEC ビッグローブ(BIGLOBE)は2012年7月26日、写真を投稿・共有できるペット好き専用写真アプリ「ペットカメラ」(関連記事)において、さかな、むし、爬虫類に特化した「ペットカメラさかな」「ペットカメラむし」「ペットカメラ爬虫類」の配信を開始した。Android 向けの同アプリらは、Google Play で無償ダウンロード提供している。Android の対応バージョンは2.2以上。

ペットカメラでは、投稿した写真に「いいね!」やコメントを残したり、利用者同士がフォローしあうことで、ペット好き同士でコミュニケーションをとることを目指すアプリ/サービス。Twitter、Facebook、mixi へのお知らせ機能で、ペットカメラを越えて、ペット仲間以外の友人に広く公開することも可能。

これまで、ペットカメラは、犬・猫を中心にウサギやハムスターなどの写真が投稿されていたが、利用者のペット種類を限定した特化型のコミュニティに対するニーズが高まっていたという。特に、要望の多かった「さかな」「むし」「爬虫類」を提供することで「さかなを飼育する場合の特有の悩み」や「好きな人にしかわからない癒される独特のしぐさ」などの情報を交換しやすくなり、密なコミュニケーションを目指している。

同社は今後も利用者のニーズにこたえて、さまざまな専用アプリを提供していくとしている。

参照


2012年7月24日火曜日

radiko.jp、全国で「ラジオ NIKKEI 第2」が聴取可能に、中央競馬を全国配信

radiko は2012年7月19日、「radiko.jp」で「ラジオ NIKKEI 第2」の全国配信を開始すると発表した。開始日は同月27日正午。4月2日に全国配信を開始した「ラジオ NIKKEI 第1」に続くもの。これにより、radiko.jp で全国聴取可能な放送はラジオ NIKKEI 第1、第2、放送大学の3つとなる。

第2の配信開始で、第1の東日本だけでなく西日本の競馬レース中継も全国で聴取可能とし、中央競馬の全レースの実況中継をインターネット配信する。

今後、日経ラジオは放送のアウトプット先のさらなる拡大、radiko は新たなユーザーの獲得に励むという。

radiko は、パソコン・スマートフォンでのラジオ聴取による「聴取機会の拡大」「難聴取の解消」を目的とした radiko.jp を用いて、情報過多の中で、言葉、音楽、スポーツの感動を通して、人の心を動かし、創造力をかき立てる音声メディアの存在意義を高めていくとしている。聴取環境の整備、ネットとの連携による新たなラジオの楽しみ方の提案、ユーザーの拡大を目指している。

なお、radiko.jp の月間ユニークユーザー数は2012年4月に1,046万人だった。

参照


「ドコモ あんしんスキャン powered by McAfee」が500万ダウンロード達成

マカフィーがNTTドコモのAndroidスマートフォン向けに提供しているセキュリティソリューション「ドコモ あんしんスキャン powered by McAfee」(以下、あんしんスキャン)のダウンロード数が、7月20日に500万件を達成した。

 2011年7月1日に提供を開始したあんしんスキャンは、ユーザーがインストールするアプリやmicroSDカードなどに潜むマルウェアをスキャンして検知し、削除することができるアプリ。端末スキャンやマルウェアを検知する定義ファイルのアップデートは自動で行われるため、常に最新の状態でマルウェア対策が行える。

 さらにマカフィーは、フィッシングサイトなどの危険なウェブサイトへのアクセスを防ぐ危険サイト対策機能(セーフブラウジング)を5月28日から提供しており、マルウェア対策と合わせてより安全にスマートフォンを利用できる。

参照



NTTドコモ、新技術対応のspモードメールアプリバージョン5900を7月末に提供

NTTドコモは、spモードメールにおいて提供している「デコメ絵文字pop・デコメピクチャpop」の不具合解消を目的としたspモードメールアプリの新バージョンを提供する。最新版はバージョン5900。7月末に提供される。

同社では、今年3月にAndroid OSやspモードメールアプリのバージョンアップ実施時に、プリインストールコンテンツや購入コンテンツなどがデコメ絵文字pop・デコメピクチャpopとして動作しなくなる事象を確認し、その対応バージョンを提供することについてアナウンスしていた。

事前の告知どおり、同社ではこのほど新たにspモードメールアプリ(バージョン5900)を7月末に提供する。バージョン5900では、現在ユーザーが利用しているプリインストールコンテンツの一部、ダウンロードや購入コンテンツが、デコメ絵文字pop・デコメピクチャpopとして動作しなくなる。ただし、デコメ絵文字・デコメピクチャとしては利用可能。これに伴い、新技術に対応したデコメ絵文字pop・デコメピクチャpopのコンテンツを無料で提供する。

また、dメニューのメニューリストに掲載されているサイトからも、7月末以降順次、新技術に対応したデコメ絵文字・デコメピクチャpopのコンテンツが提供される予定。

参照


2012年7月18日水曜日

病院に入らず受付、診療待ちは病院の外で――ドコモと東大病院、モバイル+医療

NTTドコモと東京大学医学部附属病院(以下、東大病院)は、モバイル機器を医療に役立てるための共同研究の成果を発表した。

 研究成果の1つは、病院の受付と診療の呼び出しを効率化する外来患者受付システム。患者の携帯電話と位置情報を利用したもので、診察当日に患者が病院の1.4キロ圏内に入ると携帯電話に受付案内が通知され、患者は病院に行くことなく携帯電話から受付をすませることができる。

 携帯電話からは、あとどのくらいで自分の番がくるかをチェックでき、診察時間になると通知が届くので、患者は診察までの時間を待合室以外の場所で過ごすことができるという。診察前日の予約案内通知や診察料支払いの順番通知にも対応するなど、診察前から診察後までをサポートするシステムに仕上がっている。

 このシステムは2011年11月から2012年6月まで、東大病院で実証実験が行われ、診察までの待ち時間を有効活用できることやストレスが軽減されることが確認されたという。

 NTTドコモと東大病院は、「携帯電話を活用した2型糖尿病患者の自己管理支援システム」「遠隔での心電図診断を可能とするクラウド型モバイル12誘導心電図システム」「スマートフォンを利用した個人医療健康情報管理システム」といった研究成果と合わせて、7月18日から開催される「国際モダンホスピタルショウ2012」で展示する。

参照


2012年7月16日月曜日

アニメ、音楽番組も開始! ドコモ「dマーケット」

 NTTドコモのスマートフォン向けコンテンツストア「dマーケット」に、2012年7月3日から新たな定額課金のコンテンツが加わった。音楽をストリーミング配信する「MUSICストア セレクション」(月額315円)と、アニメ番組が見放題になる「アニメストア」(月額420円)の2つだ。
MUSICストア セレクションは、レコチョクの提供する楽曲、約100万曲から売れ筋の曲をセレクトし、通勤・通学中に聴ける長さの番組として編成されたものが50本用意される。再生履歴を基にした自動選曲機能や、SNSとの連携機能はないが、それぞれシーズンやテーマに合わせた選曲により、定期的に内容は更新されるという。

 アニメストアは、今年5月に角川書店と共同で立ち上げた新会社ドコモ・アニメストアのサービス。「魔法少女まどか☆マギカ」「涼宮ハルヒの憂鬱」「新世紀エヴァンゲリオン」「けいおん!」「ルパン三世 1st series」など、メジャーな作品を中心に約500タイトル、約1万エピソードの豊富なコンテンツを用意する。

 dマーケットには、これまでにも約5000タイトル、2万エピソードの映像作品が見られる定額サービス「VIDEOストア Powered by BeeTV」(月額525円)、そして個別課金の「MUSICストア docomo×レコチョク」、漫画や小説など約3万タイトルの電子書籍を配信する「BOOKストア」が提供されてきた。

 ガラケー(フィーチャーフォン)からスマートフォンへの移行で、課金コンテンツの伸び悩みが言われているが、そうした風評に反して同社のスマートフォン向けコンテンツビジネスは順調だという。「VIDEOストアは150万人が利用している」(同社)。その理由はどこにあるのか。NTTドコモのdマーケット担当者に聞いてみた。

VIDEOストアはすでに採算ベース

――まずdマーケットを立ち上げた背景から教えてください。

渡辺氏:(従来の携帯電話向け)公式サイトの市場が全体的にシュリンクしつつある中で、まずライトユーザーに一度コンテンツを使っていただくのが、市場全体の伸びにつながると考えました。それでスマートフォンの良さを知っていただこうというのが狙いです。

――ライトユーザーとはどのような人たちですか?

渡辺氏:キャリアメニューは触るものの、有料サービスを使ったことがない人です。つまりコンテンツ利用のライトユーザーということですね。iモードでもコンテンツを利用している人は半分くらいですから、その人たちに利用してもらおうということです。

――ライトユーザーが有料コンテンツを使わない(購入しない)理由は何ですか?

渡辺氏:サイトが安心かどうか分からないのが1つの理由ではないでしょうか。ならば、まずNTTドコモが提供しますので使っていただけませんかと、そういう提案をしようと考えました。それでdマーケットで、ドコモポイントを利用できる環境を作りました。さらに深いサービスについては、コンテンツプロバイダーのサービスを使っていただいてもいいですし。

――「MUSICストア セレクション」や「アニメストア」を定額料金にした理由は?

渡辺氏:使い放題というのがシンプルで分かりやすいと思ったからです。個別課金だと、いくら使っているか不安なお客さんも多い。ただ、いくら使い放題でも1000円や2000円では皆さん引いてしまいますから、315円から525円という、今までの感覚に収まるような値付けにしています。

――それで儲かりますか?

伊藤氏:VIDEOトアは150万人が利用しています。月額525円ですので、十分採算ベースに乗っています。スマートフォンでそれだけのサブスクリプションモデルは、今までにないんじゃないかなと思います。

――VIDEOトアで利用者が増えているのは何が要因だと分析していますか?

伊藤氏:分かりやすさだと思います。525円で5000タイトルという。

宮原氏:スマートフォンになって、ある程度画質的にストレスなく見られるようになってきたのも良いところかなと思いますね。

渡辺氏:画面が大きいと全然印象が違ってきますよね。今までもサービスはあったんですが、画面が大きくなるとバリューアップするというのはあります。フィーチャーフォンの動画視聴時間より、スマートフォンの方が圧倒的に長い。5、6倍は違います。

――どんなコンテンツが人気ですか?

渡辺氏:やっぱりドラマですね、韓流とか。「24」とか「プリズン・ブレイク」みたいな海外ドラマも、レンタルビデオに行かなくても見られます。でもお客さんには、まだフィーチャーフォンの画面サイズのイメージがありますから、まず体験してもらわないと分からないんですよね。

電子書籍では女性の利用が目立つ

――逆にヘビーユーザーは何に使っていますか?

渡辺氏:我々の提供しているもの以外だとソーシャルゲームですが、特に女性は少女コミックを電子書籍で読み込んでいます。電子書籍って男性のイメージなんですけど、利用者の8割くらいは女性なんです。スマートフォンへの乗り換え比率は男女同じくらいなんですが。

宮原氏:女性は貯めていたポイントにこだわります。

――それを使ってコンテンツサービスを使ってみようと。

宮原氏:初期のスマートフォンはポイントの引き継ぎができなかったので、できるまで待つという人が多かった。それがdメニュー(※1)で可能になり、対応機種が増えたタイミングで、利用者も増えたように思います。例えば、「ルナルナ」(※2)のようなサービスだと、過去のデータもメールで引き継ぎはできるんですが、なかなか抵抗がある。それが自動的に移行できるなら安心ですよね。

※1 昨年11月に提供を開始した「iモード」のスマートフォン版ポータルサイト。iモードで利用しているサービスがスマートフォン側でも提供されていれば、課金も含め自動で引き継がれる。

※2 女性のためのポータルサイト。生理日や基礎体温のデータから次の生理日などを予測する。会員数200万人。(関連情報)。

――ユーザー1人がコンテンツにかける平均的な金額はどれくらいですか?

渡辺氏:平均だと600円くらいですかね。

伊藤氏:全ユーザーでならしちゃうとそれくらいですけど、使っている人は使っています。

渡辺氏:例えばBOOKストアに関しては、1カ月の利用額は2000円くらいなんですよ。コミックは月5冊以上読んでいる人が3割くらいですね。

宮原氏:止められないですからね、一度読み始めてしまうと。

アニメストアでは新作制作も

――好調なVIDEOストアを受けて、アニメにも広げてやろうというのが「アニメストア」の狙いですか?

宮原氏:ドラマは幅広い利用者に浸透していますが、アニメ好きな人は、深い作品がお好きです。今まで見放題というと、バンダイチャンネルさんのサービス(※)しかなかった。メジャータイトルは見放題に入らず、個別課金になる。今回はそこらへんも見放題にしていこうと思っています。

※ PC、スマートフォン、タブレットに対応する月額1050円のサービス(関連情報)。

――アニメストアは角川書店と作った新会社で運営していますが、配信作品は角川系だけじゃないですね。

宮原氏:角川書店さんは、アスキー・メディアワークスさんも含めて、やはりアニメ業界に強い。あくまでも調達の業務委託を新会社でやるということです。コンテンツはいろんな会社からいただいています。新作の作品調達もやっていこうと思っています。

――出資をして、TV放映と一緒に配信することもありますか?

宮原氏:はい。そういうことも一部やっていこうかと思っています。アニメファンは日本の津々浦々にいらっしゃる。でも東名阪でしか放送されていない番組が多いので、スマートフォンで見られるのは大きな付加価値と思っています。

※この7月からテレビ放映が始まった「薄桜鬼 黎明録」「アルカナ・ファミリア」「TARI TARI」「ゆるゆり♪♪」の4作品も、同時にアニメストアで配信されている。

――画質はどれくらいですか?

宮原氏:解像度はエンコーディングによって違うと思うんですが、画質は3つ選べるようになっていて、一番良い画質では1.5Mbpsです。

――アニメストアの利用者数などの目標はありますか?

宮原氏:アニメはVIDEOストアより小さい目標からやろうと思っています。2、3年後でも100万くらいと予想しています。それくらいコア層に長く支持してもらえるものにしたい。VIDEOストアもありますので、パイを増やすよりも、アニメファン向けのサービスに特化していきたいと考えています。

スマートフォンで音楽配信は微増へ

――音楽配信はスマートフォンへの移行で急激に減ったわけですが。

渡辺氏:フィーチャーフォン向けでは減っていますが、スマートフォンでは伸びています。特にシングルのような個別課金が伸びています。それで全体を足した売り上げで言うと微増です。

――昨年より?

渡辺氏:そうですね。我々の狙いは、まだ音楽をスマートフォンで聴いたことがない人に、これで聴いてみませんか? という提案をすることです。いま音楽を聴いている人たちにこのサービスを使ってください、というのではありません。例えばスマートフォンになっても意外と着うたが売れるんです。「さあスマホだ音楽配信だ」というより、まず「着信音何にしようかな」なんです。スマートフォンになっても皆さん、最初の挙動は変わりません。

――「MUSICストア セレクション」で音楽を聴いていてダウンロードする仕組みは?

伊藤氏:個別に買いたい楽曲に関してはリンクから買えるようになっています。

――ストアで売っている曲をストリーミングで流すということですね?

伊藤氏:そうですね。50プログラムをシチュエーションや年代を分けて流しています。編成はレコチョクさんとやっています。年代や季節とか、卒業式シーズンならそれにあったものなどです。

――利用者はラジオを聴いている感覚だと思うんですが、ストリーミングは電波の途切れる地下鉄でも聴けますか?

伊藤氏:ずっと圏外が続いてしまうとダメですが、ある程度バッファリングしていますので、1駅くらいでしたら大丈夫です。

――ライブラリー全体の曲の傾向はどうなんでしょう? 

伊藤氏:基本は邦楽、J-POPです。洋楽は少ないですね。

――KDDIのLISMO unlimitedのようなオンデマンドサービスに発展する予定は?

伊藤氏:今のところ考えていないです。ライトユーザーを囲うにはこの方がいいんじゃないか、ユーザーの掘り起こしにつながるんじゃないかなと思っています。膨大な中から検索するとなると、結局1曲ずつ配信している方式と変わらなくなると考えています。

――一般のラジオだったらRadikoのようなアプリで無料で聞けるわけで、315円を出す意味はどこにありますか?

伊藤氏:まずプログラムを選べる点ですね。ラジオだと一方的に聴くだけですから。アーティスト特集を組んだりしますし、業界自体を盛り上げる入り口として使ってもらえればと思います。

――プロモーションツールとして送り出し側のメリットはあると思いますが、ライトユーザーほど課金に厳しい気もします。無料の方がいいんじゃないかという声はありませんでしたか?

伊藤氏:無料だとビジネスモデルが成り立たちません。今までだと1曲買うのに420円。それよりも聴ける曲が多くて315円というのは、今まで聴いたことのない層を掘り起こすには、十分な価格じゃないかと思っています。

実は利用率の高いキャリアメニュー

――スマートフォンではキャリアメニューなんか見ないという話も聞きます。

渡辺氏:フィーチャーフォンよりスマートフォンの方がキャリアメニューに行く比率が高いんですよ。イメージは逆じゃないですか。でも「さあオープンだよ」と言われても、何をしたらいいのか分からない人の方が多い。それでキャリアメニューを押して、フィーチャーフォンのころから親しんだものを探すという。

――ひょっとしたらiモード時代以上にうまくいく可能性がある?

渡辺氏:ありますね。Androidになったらお金が取れないという風評がありましたけど、我々に見えている数字と全然違います。今、端末を買うと、dマーケットのアイコンがホーム画面に出ていますから、そこを押すのが自然の流れです。ブラウザーを起動するとdメニューがデフォルトになっていますし。スマートフォンのコンテンツの有料化が失敗しているという風潮が強くありますから、実は違うという話は、我々としても徐々に出していきたいです。

――いつ出すんですか、数字は。

渡辺氏:そうですね、いつ出しましょうかねえ(笑)。ガラケー時代と消費傾向は変わらないんです。ただスマートフォンの方が若干上に振れているという感じです。

伊藤氏:コンテンツを使うということでは、むしろ拡大していくんじゃないかと思っています。

――では、dマーケットの全体としての今後の狙いを教えてください。

渡辺氏:同業他社さんはサービス全部をパックにして分かりやすくという形だと思うんですが、我々は一個一個のサービスを磨き込んでいって、その横幅を広げていく戦略をとります。この冬にゲームとeコマースを増やす予定になっています。デジタルだけでなく物販もやろうとしています。

――ああ、それでタワーレコードを子会社化したり。

渡辺氏:……まぁ、色々と動いているんですが、それ以上は私の口からは言えません。あとは横に広げた柱をクロスしていくのが我々の戦略です。音楽を買った人に、関連する動画やeコマースを推薦したり。

――アニメだったらコミックもあるし主題歌もあるしと。

渡辺氏:そうです。そういうレコメンドエンジンを横串で入れようというのが、今後の戦略です。それで縦にも横にも伸ばしていこうと。


参照



2012年7月15日日曜日

「ケータイ国盗り合戦」に18万人が参加、経済効果は54億円

マピオンは2012年6月26日、同社の運営する位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」で開催した「源平見参!! 冬の陣(提供:JR グループ)」における動員力と経済効果について発表した。参加ユーザー数は2011年12月19日15時から2012年3月31日15時で全国18万3,051人、経済効果は54億円だったという。

ケータイ国盗り合戦は、位置情報サービスを利用して日本全国を制覇するいわゆる「位置ゲー」。「源平見参!! 冬の陣」は JR グループ6社および日本観光振興協会、中部広域観光推進協議会など全国の観光協会の提供・協力を得て、日本全国100のスポットをめぐるスタンプラリーを源平合戦に見立てて実施した。

全国制覇を目指すユーザーは、攻略スポットで位置情報を得るため、旅行に出る。東日本エリア、西日本エリア以外の4エリアでの国盗り合戦に参加したユーザの8割ほどは、エリア外に住むユーザー。算出した経済効果の54億円は交通費と宿泊費、食費を想定している。2泊3日で東北エリアを制覇する遠征の場合は平均約7万円がかかる計算になる。

全国100か所を制覇したユーザーは7月7日の表彰式でハンドルの入った表彰状などが授与された。さらに7月12日開始の「ケータイ国盗り合戦 夏の陣」出陣式を同時開催した。

参照


2012年7月14日土曜日

九州地方の大雨被害、携帯各社が支援措置を公表

携帯各社は、九州地方の大雨被害を受け支援措置を発表した。

 NTTドコモでは、災害救助法が適用された大分県竹田市、熊本県阿蘇市/熊本市/南阿蘇村を対象に、7月請求分(6月利用分)の窓口払いの支払い期限を8月31日まで延期する。また、7月12日~31日にかけて、対象地域において破損・故障した携帯電話の修理代金の一部を減額する。自治体等から要請があれば、携帯電話や充電器の貸し出しも実施する。

 KDDIでは、災害救助法の適用地域を対象に、auひかりやメタルプラス電話、ADSLなどの固定通信サービスが利用できない場合、ユーザー申告で該当期間の利用料を減額する。また、携帯サービスや固定通信サービスを窓口払いにしているユーザーは、7月請求分(6月利用分)の支払期限が8月31日まで延期される。修理代金の減額措置や公的機関への端末および充電器の貸し出しなども実施する。

 ソフトバンクモバイルでは、窓口払いの7月請求分(6月利用分)の支払い期限を1カ月延長するほか、破損や紛失による端末交換費用を一部無償、一部減免する。公的機関に対しては携帯電話や充電器の貸し出しも行う。

■ 各社、安否確認用に災害用伝言板を提供中

 なお、携帯・PHSの各事業者は、大雨被害に伴う安否確認手段として、災害用伝言板サービスや、音声による安否確認メッセージの登録サービスなどを提供している。

 NTTドコモやKDDIでは、停電や伝送路故障などで障害が発生しているエリアを定期的に発表するとともに、復旧したエリアなども視覚的に確認できる地図なども公開している。ソフトバンクモバイルは12日時点で「影響が出ているとは聞いてない」とコメントしており、同社のWebサイト上でも通信障害などは報告されていない。

参照


ドコモとKDDI、九州の一部地域で通信障害――大雨の影響

九州地方の大雨の影響により、熊本県と大分県などでNTTドコモとKDDIの携帯電話サービスに通信障害が発生している。原因は2社とも伝送路の故障や停電で、復旧のめどは明らかになっていない。

 ドコモでは、7月12日6時30分ごろから熊本県阿蘇郡/阿蘇市/菊池郡/菊池市/球磨郡/八代市/葦北郡、大分県竹田市、鹿児島県鹿児島市の一部地域で、FOMAとXiの音声通話とパケット通信が利用できなくなった。

 またKDDIは、福岡県宗像市、長崎県松浦市、熊本県阿蘇市/阿蘇郡高森町/球磨郡五木村/上益城郡山都町、大分県竹田市/豊後大野市の一部地域で、auの音声通話とパケット通信が利用できなくなっている。

参照

2012年7月13日金曜日

頼みごとアプリ「フェイバー」で無料通話サービスが開始

フェイバー・アプリケーションズが、Android/PC向けサービス「フェイバー」で無料通話サービスを7月12日に開始した。フェイバーは、位置情報を利用して近くのユーザーにさまざまな依頼ができるというもの。リクエスト内容は、無償の取引や有償の代行依頼をはじめ、不得意分野や重労働への協力などを想定している。
今回の通話サービスは、米国の電話APIサービス「Twilio」の導入によるもの。サービスの利用者で、依頼が成立した相手、または友人同士なら、マイクを用意したPCやAndroid端末で通話ができる。電話番号や他サービスのIDは不要だ。通話時間は1人あたり15分まで。相手が異なれば、その都度15分の会話が可能となる。なお、iPhone版は今秋にリリースする予定。

参照



2012年7月12日木曜日

ソニーモバイル、FMラジオやFacebook連携対応のBluetoothヘッドセット提供

ソニーモバイルコミュニケーションズは、音声通話のほか、メールやFacebookなどの情報を確認できる「スマートワイヤレスステレオヘッドセット MW1」を発表する。価格はオープン、市場推定価格は13,000円前後。7月21日より同社オンラインストア「Xperia Store」やソニーストアおよび全国の家電量販店で取り扱う。

同製品は、Bluetooth Ver.3.0に対応したステレオヘッドセット(対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/SPP)。Xperiaなどのスマートフォンと接続することで、ワイヤレスで音声通話や音楽再生が可能。加えて、単体でFMラジオとして機能するほか、音楽ファイルを保存したmicroSDカードを挿し込むだけで音楽プレーヤーとしても利用することができる(対応コーデックはMP3/PCM/WAVE)。スマートフォンの着信応答、音楽の再生/停止、曲送り/曲戻しといった操作も可能。

このほか、Google Playストアから専用アプリケーションをダンロードすることで、スマートフォンのディスプレイ上で着信やメール、Facebookなどの情報をチェックすることができる。

寸法・重量は約60(H)×25(W)×12(D)mm・約18g(ヘッドフォンは含まず)。最大通信距離は約10m。連続待ち受け時間は最大約600時間、連続通話時間は最大約11時間。Blootoothを使用した場合の連続再生時間は最大約8.5時間、FMラジオの場合は最大約11時間、MP3プレーヤーの場合は最大約12時間。

参照

クウジット、Android向け成田空港公式アプリ「NRT_Airport Navi」提供

クウジットは、Android端末向け成田国際空港の公式アプリ「NRT_Airport Navi」の提供を開始した。ダウンロードは無料。Google Playよりダウンロードできる。対応OSはAndroid 2.2以上。iPhone版は順次提供される。
「NRT_Airport Navi」は、フライト時刻までのカウントダウンを基軸に、成田国際空港で過ごす時間を快適に過ごすためのアプリ。登場予定のフライトを選択することで、フライトまでの時間をカウントダウンし、フライト当日、出発時刻・ゲートの変更が発生した際には、自動的に通知してくれる。

また、空港内にあるレストラン、ショップ、ATM、授乳室などの施設・ショップの情報をカテゴリごとに検索し、営業時間、場所なども含めた詳細な情報を得ることができる。

空港ターミナルでは、無線LAN(Wi-Fi)により屋内でのおおまかな現在位置情報を提供し、現在地から館内目的地まで地図上でナビゲーションしたり、カメラ越しにAR(拡張現実)により進行方向を示してくれる機能も試験的に運用されている。

参照
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120712-00000024-mycomj-mobi

2012年7月9日月曜日

TVバンク、総合格闘技UFCの情報をスマートフォンで楽しめる「UFC モバイル」

TVバンクは、スマートフォン向けアプリ「UFC モバイル」を7月6日にリリースした。UFC モバイルは、米国で高い人気を誇る総合格闘技「UFC」における日本国内唯一の公式アプリ。無料でダウンロードできる。

携帯電話向けサイト「UFC モバイル」は、PC向けサイト「UFC JAPAN TV」に続く同社とUFCの取り組み第3弾。主な配信コンテンツは、ニュース、コラム、試合の日程や結果、選手名鑑など。過去の大会結果や選手名鑑などの情報も順次追加していくという。

 なお、試合動画には対応していない。今後は一部コンテンツを有料で提供する予定だ。対応OSは、iOS 4.0 以上、またはAndroid 2.1 以上。

参照
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120709-00000008-zdn_m-mobi

2012年7月6日金曜日

ラジオサービス「radiko.jp」が視覚障害者向けモバイル端末でも聴取可能に―静岡県立大学などが専用アプリを開発






静岡県立大学 国際関係学部と radiko は2012年7月4日、視覚障害者向けモバイル端末「ブレイルセンス」シリーズ専用の IP サイマル ラジオ放送ストリーミング配信サービス「radiko.jp」聴取アプリケーション「radiko.jp アプリ」を共同で開発した、と発表した。

ブレイルセンス シリーズは、点字キーボードによる文字入力や各種操作、点字ディスプレイ表示、音声の読み上げ、文書作成、電子メール、Web ブラウザ、DAISY 図書や音楽の再生、電子辞書、GPS ナビ、FM ラジオなどの機能を搭載したモバイル端末。「ブレイルセンス U2」(58万円)と「ブレイルセンスオンハンド」(38万3,500円)の2種類がある。


これまでの ブレイルセンス シリーズでも FM ラジオ放送の受信は行えたが、電波受信状況によっては良質な音が提供できないという問題があった。他方で、地上波ラジオ放送をインターネット ストリーミング配信する radiko.jp は電波状況に左右されず、クリアな音質を届けることができる。そこでブレイルセンスで radiko.jp を聴きたいという視覚障害者からの要望があり、radiko.jp アプリの共同開発に至った。

同アプリは、点字キーボードで起動や選局などが操作でき、視覚障害者がより手軽にラジオを聴取できるよう設計したという。通常の Web 版やスマートフォン向けアプリ版の radiko.jp とは異なり、各種テキスト情報は音声読み上げもしくは点字で伝達する。

参照
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120705-00000017-inet-mobi

NTTドコモ、DLNA対応機と連携するスマホ「ELUGA V P-06D」の予約を6日から






NTTドコモは5日、DLNA対応機器との連携が可能なスマートフォン「ELUGA V P-06D」の事前予約受付を7月6日から全国のドコモショップで開始すると発表した。また「ドコモマイショップ」会員向けに同日正午よりMy docomoのドコモマイショップ情報ページにて受け付ける。発売日は7月12日の予定。

同製品は、4.6インチHDのTFT液晶(720×1,280ドット)を採用し、1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載したAndroid 4.0搭載のスマートフォン。パナソニック独自の高画質技術「モバイルPEAKSエンジン」を搭載し、色鮮やかで奥行きのある映像を楽しめるという。見られたくない画面を斜めの角度から見えにくくする、覗き見防止機能「ビューブラインド」や、スムーズな文字入力を実現する「フィットキー」機能も搭載している。

約1,320万画素(メイン)と約130万画素(サブ)のCMOSカメラを搭載し、撮りたいシーンにカメラを向けるだけでシーンを自動で認識し、適切な設定で撮影できる「おまかせiA」機能、12パターンのエフェクトを楽しめる「マイカラー」機能などを装備している。撮影した写真はポストビューからそのまま編集が可能。加工した写真は「ピクチャジャンプ」機能でSNSに投稿したりメールに添付して送信したりといったように、友人・知人と共有できる。

内蔵のROMは8GB、RAMは1GB。外部メモリとして、microSDカード(最大2GB)とmicroSDHCカード(最大32GB)、microSDXCカード(最大64GB)を利用可能。バッテリーの容量は1,600mAh。3G回線での最大連続通話時間は約280分。「エコナビ」も搭載しており、電池の消費を抑えることができ、防水性能も装備。そのほか、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信に対応している。

また、DLNA対応機器との連携も図られており、ビエラ(テレビ)やディーガ(ブルーレイディスクレコーダー)の録画番組や放送中の番組を本機でストリーミング再生できるほか、おくだけ充電対応のディーガで録画済の番組を自動転送することや充電を行うことも可能となっている。

サイズは約65(W)×129(H)×10.4(D)mm、重量は約127g。カラーはゴールド、チェリーピンク、ブラックの3色を用意している。

参照

NTTドコモ、音声エージェント「しゃべってコンシェル」が海外で利用可能に





NTTドコモは、音声エージェント機能「しゃべってコンシェル」のバージョンアップを行い、10日より海外の現地情報に対応する。同サービス利用にあたっては、一部機種を除くドコモスマートフォン、ドコモタブレットが対象となり、OSは、Android 2.2以上、「しゃべってコンシェル」アプリが必要となる。月額使使用料は無料(パケット通信がかかる)。

「しゃべってコンシェル」はこれまでエリアガイド、地図、天気情報について、国内の情報のみを取り扱ってきたが、バージョンアップで海外の現地情報にも対応する。24都市のレストランやショップ、美術館などの観光スポット、21都市の地図、100都市以上の週間天気予報の回答が可能となる。

一例として、ロンドンで「近くのカフェは?」など、知りたい内容を対応スマートフォンに話しかけるだけで、位置情報とドコモの提供するエリアガイドを組み合わせて最適な検索結果を回答してくれる。

参照

スマホをかざして東北復興支援、英ロンドンで――NFCスマートポスターを活用





ポスターにスマートフォンをかざすと、東北の職人が作った作品の詳細情報が分かる――。トッパン・フォームズとTFペイメントサービスが、英ロンドンで開催される東北復興支援イベント「re:new tohoku」で、NFCスマートポスターとFacebookを利用したキャンペーンを展開する。

 7月11日から開催される「re:new tohoku」は、被災地の伝統工芸品を活用したクール・ジャパン海外展開事業の一環として開催されるイベントで、会場には東北の職人が作った家具や調理器具、工芸品などが展示される。

 これらの作品を紹介するのにNFCスマートポスターが採用され、来場者はポスターにNFC対応スマートフォンをタッチするだけで作品の詳細情報を取得できる。合わせてFacebook上で作品の人気投票も展開し、SNSのコミュニティを通じて作品の魅力を伝えることで被災地の伝統工芸産業の復興を支援する。

 会場付近ではNFCタグ付きのうちわが配布され、うちわを受け取った人はNFC対応スマートフォンをかざすことで、展示概要をチェックできるという。

参照
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000006-zdn_m-mobi

2012年7月4日水曜日

ドコモの「GALAXY S II」、Android 4.0への更新を中断

NTTドコモは、「GALAXY S II SC-02C」向けに提供するAndroid 4.0へのバージョンアップについて、一部端末で不具合が確認されたとして、提供を一時中断した。

 同社では3日より「GALAXY S II SC-02C」をAndroid 4.0にするアップデータの提供を開始。しかし、一部端末で、「キーボードが強制終了し、文字入力ができない事象」があるとして、提供を一時中断した。なお、この不具合が発生した場合、以下の手順で復旧できることがある。ただし、変換履歴やユーザー辞書、各種設定内容が削除され、初期化される。この手順で復旧した場合、ドコモでは「その後、事象が起こることはない」としている。

・「設定」→「アプリケーション」→「全て」→「Samsung日本語キーパッド」を選ぶ
・「データを消去」→「OK」を選ぶ

 原因や対象となるユーザーの人数は調査中とのこと。配信再開の目処はまだ立っておらず、準備が整い次第、あらためて案内される。

参照










携帯サイトオーナー必見!

通話/メール サービス「LINE」、アプリ基盤「LINE Channel」で SNS 化

NHN Japan は2012年7月3日、同社の無料通話/メール交換サービス「LINE(ライン)」に対し、LINE と連携しつつユーザー同士が交流できるアプリケーション用のプラットフォーム サービス「LINE Channel(ライン チャンネル)」と、同サービス向けモバイル決済機能「LINE コイン」を追加すると発表した。さらに、LINE の友人同士がリアルタイムに近況を交換できる新機能「HOME(ホーム)」「TIMELINE(タイムライン)」の提供も始める。基本機能であるコミュニケーション サービスにソーシャル機能を加えることで、SNS 的な交流を活性化する考え。
LINE は、ユーザー同士であれば国内や海外、通信キャリアなどを問わず、24時間無料で音声通話やメールが楽しめるアプリケーション/サービス。2011年6月23日より提供している。サービス開始から1年過ぎた現段階で、登録ユーザー数が4,500万人(iPhone/Android/Windows Phone とフィーチャーフォンの総計)となった。このうち日本国内のユーザー数は2,000万人となり、日本人の約6.5人に1人が LINE を利用していることになる。

LINE Channel は、LINE ユーザー本人だけでなく、LINE 上の友人同士で一緒に連携アプリケーション/サービスを動かすためのプラットフォーム。連携アプリケーションとしては、LINE システム上で動く HTML5 ベースの「Webアプリ」と、LINE サービスと連携可能な iOS/Android 用の「ネイティブアプリ」という2種類を設ける。

当初は、NHN Japan が自社開発アプリケーションを提供する。その後、外部パートナーに API を公開し、LINE の友だちリストやメッセージ機能、決裁機能などを利用する連携アプリケーションの開発を促す。第一弾として、ゲーム、占い、クーポンなどアプリケーション/サービスを7月上旬以降に順次提供していく。まず iOS/Android アプリケーションを提供し、Windows Phone 用アプリケーションにも対応する予定。

また、新機能のホームとタイムラインは、LINE 上の友人間での近況共有を支援するもの。ホームは、ユーザー自身がテキスト/写真/動画/位置情報などを使って近況を掲載していく機能。タイムラインは、友人の近況を確認したり、近況に対してコメントを投稿したりできる機能。両機能は LINE Channel と連携しており、ホーム/タイムラインで LINE Channel 対応アプリケーション/サービスの利用履歴などを通知/共有できる。

なお、NHN Japan は KDDI と業務提携し、LINE を KDDI のスマートフォン向け定額制サービス「au スマートパス」と連携させる計画だ

参照
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120704-00000004-inet-mobi


携帯サイトオーナー必見!
高額報酬案件満載!
業界初の2ティアシステム搭載で、不労所得も得られます!

http://adtune.jp/tier.php?p_id=xp008754




2012年7月2日月曜日

こんな使い方もできる!目からウロコの「Googleマップ」

PCやスマホでふだん、何気なく使っている「Googleマップ」。先日、機能拡張が発表されたばかりだが、その前に、もっと便利な使い方があることをご存じだろうか?意外と知られていない、裏ワザ的な使い方を紹介しよう!

◎地図は地上だけでなく建物の中にまで拡張中!

マップの新機能が続々と登場。まずは、Androidのスマートフォンやタブレットで利用できる「インドア Googleマップ」。迷路のような巨大ターミナルや空港で便利な機能だ。また、「おみせフォト」では、店内をまるで「ストリートビュー」のように、360度チェックできる。自動車を運転する人にうれしいのが、渋滞情報を地図上に表示する「交通状況」。またGoogleマップがナビに一歩近づいた。これらの開発をリードしているのが、日本の開発チーム。日本の道路事情をも考慮した開発が、世界中に散らばるエンジニアたちと共同で行なわれているのだ。

【裏ワザ:その1】交通機関や商業施設の構内フロアマップも見られる!
「インドア Google マップ」
Android用の「マップ」アプリでは、屋外の地図だけでなく、建物の中の地図まで表示できるようになった。山手線や都営地下鉄などの主要駅、デパートなどの商業施設を中心に展開中で、国内200~300の施設が対応。海外にも対応施設がある。地図をどんどん拡大していくと、施設内の地図に切り替わる。右側に建物の階数が表示され、タッチで切り替えられる。屋内でもある程度の精度で自分の位置を知ることが可能。店舗やエレベーター、トイレなどの場所が案内板を見なくてもわかるのは便利。

【裏ワザ:その2】店の中もパノラマ写真で表示できる「おみせフォト」をチェックしよう!
「おみせフォト」
道路から見る風景を表示する「ストリートビュー」の店内版といえるサービスが、「おみせフォト」。360度のパノラマ写真で、店内を自由な方向で眺められる。飲食店を予約する前などに雰囲気をチェックするなどの使い方が可能だ。

【裏ワザ:その3】道路の渋滞状況を地図上に表示。目的地までの所要時間も予測できる!
「交通状況」
「交通状況」を表示するよう設定すれば、道路の渋滞場所が一目瞭然。これはプローブ情報という、スマートフォンからのデータをもとに渋滞の程度を計算している。Androidでは渋滞状況を考慮した所要時間も表示する。

●スターを付けてデバイス間で位置情報を共有しよう
パソコンのマップで、行ってみたいお店などに『スター』を付ければ、ケータイのマップにも反映される。経路が検索できるので便利だ。

参照
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120608-00000303-dime-sci&__from=mixi

2012年7月1日日曜日

AKB48大島優子 モーニングコール  アプリ

AKB48の大島優子ちゃんからモーニングコールがもらえるという設定のアラームアプリです。

設定方法も手取り足取り、とてもわかりやすく説明されていて、いたるところに優子ちゃんの写真が使われているので、ファンにとっては嬉しいアプリですね!

コールの種類は「おはよう」「おやすみ」「おしらせ」「いきなり」の4種類。

Twitterの設定をしておけば、コールが来たらワンタップでつぶやけるようになっています。

「いきなり」はいつかかってくるか、何を話してくれるか全部マル秘です!

ファンの方は絶対ダウンロードしておきましょう!


参照
http://appliko.jp/review/172459