2012年7月4日水曜日

通話/メール サービス「LINE」、アプリ基盤「LINE Channel」で SNS 化

NHN Japan は2012年7月3日、同社の無料通話/メール交換サービス「LINE(ライン)」に対し、LINE と連携しつつユーザー同士が交流できるアプリケーション用のプラットフォーム サービス「LINE Channel(ライン チャンネル)」と、同サービス向けモバイル決済機能「LINE コイン」を追加すると発表した。さらに、LINE の友人同士がリアルタイムに近況を交換できる新機能「HOME(ホーム)」「TIMELINE(タイムライン)」の提供も始める。基本機能であるコミュニケーション サービスにソーシャル機能を加えることで、SNS 的な交流を活性化する考え。
LINE は、ユーザー同士であれば国内や海外、通信キャリアなどを問わず、24時間無料で音声通話やメールが楽しめるアプリケーション/サービス。2011年6月23日より提供している。サービス開始から1年過ぎた現段階で、登録ユーザー数が4,500万人(iPhone/Android/Windows Phone とフィーチャーフォンの総計)となった。このうち日本国内のユーザー数は2,000万人となり、日本人の約6.5人に1人が LINE を利用していることになる。

LINE Channel は、LINE ユーザー本人だけでなく、LINE 上の友人同士で一緒に連携アプリケーション/サービスを動かすためのプラットフォーム。連携アプリケーションとしては、LINE システム上で動く HTML5 ベースの「Webアプリ」と、LINE サービスと連携可能な iOS/Android 用の「ネイティブアプリ」という2種類を設ける。

当初は、NHN Japan が自社開発アプリケーションを提供する。その後、外部パートナーに API を公開し、LINE の友だちリストやメッセージ機能、決裁機能などを利用する連携アプリケーションの開発を促す。第一弾として、ゲーム、占い、クーポンなどアプリケーション/サービスを7月上旬以降に順次提供していく。まず iOS/Android アプリケーションを提供し、Windows Phone 用アプリケーションにも対応する予定。

また、新機能のホームとタイムラインは、LINE 上の友人間での近況共有を支援するもの。ホームは、ユーザー自身がテキスト/写真/動画/位置情報などを使って近況を掲載していく機能。タイムラインは、友人の近況を確認したり、近況に対してコメントを投稿したりできる機能。両機能は LINE Channel と連携しており、ホーム/タイムラインで LINE Channel 対応アプリケーション/サービスの利用履歴などを通知/共有できる。

なお、NHN Japan は KDDI と業務提携し、LINE を KDDI のスマートフォン向け定額制サービス「au スマートパス」と連携させる計画だ

参照
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120704-00000004-inet-mobi


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