2012年7月15日日曜日

「ケータイ国盗り合戦」に18万人が参加、経済効果は54億円

マピオンは2012年6月26日、同社の運営する位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」で開催した「源平見参!! 冬の陣(提供:JR グループ)」における動員力と経済効果について発表した。参加ユーザー数は2011年12月19日15時から2012年3月31日15時で全国18万3,051人、経済効果は54億円だったという。

ケータイ国盗り合戦は、位置情報サービスを利用して日本全国を制覇するいわゆる「位置ゲー」。「源平見参!! 冬の陣」は JR グループ6社および日本観光振興協会、中部広域観光推進協議会など全国の観光協会の提供・協力を得て、日本全国100のスポットをめぐるスタンプラリーを源平合戦に見立てて実施した。

全国制覇を目指すユーザーは、攻略スポットで位置情報を得るため、旅行に出る。東日本エリア、西日本エリア以外の4エリアでの国盗り合戦に参加したユーザの8割ほどは、エリア外に住むユーザー。算出した経済効果の54億円は交通費と宿泊費、食費を想定している。2泊3日で東北エリアを制覇する遠征の場合は平均約7万円がかかる計算になる。

全国100か所を制覇したユーザーは7月7日の表彰式でハンドルの入った表彰状などが授与された。さらに7月12日開始の「ケータイ国盗り合戦 夏の陣」出陣式を同時開催した。

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